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慢性副鼻腔炎で通院しました

小さいころから鼻炎持ちで近くの堺市の耳鼻科にはよく通っていました。母親も姉も鼻が悪く、高校生のころには花粉症を発症しました。今は、スギ・ヒノキ・稲などの花粉症とハウスダストのアレルギーで常に鼻がムズムズしている状態です。私が30歳の時、2人目の子供を妊娠した直後に鼻風邪を引いたのですが、鼻水をかんでもかんでもずっと黄色い鼻水が出続け半日でティッシュ1箱が空っぽになるという状態でした。おでこや頬も痛みがあり頭痛もしていました。母親に相談すると、「副鼻腔炎では?」と指摘されました。母親も何年か前に同じような症状で耳鼻科に行くと副鼻腔炎だと言われたそうでした。母親は手術を勧められたそうですが、毎日のように耳鼻科に通い鼻の洗浄をした結果症状が治まったと言います。鼻水と頭痛以外にも味覚や嗅覚が鈍くなるという症状もありました。妊婦だから味覚が変わったのかなとも思いましたが、味の濃いものを食べてもあまり味がしなかったり匂いもうっすらとしか匂わなかったのです。

妊娠でつわりもあったのですが、鼻水は出続けて頭痛もあったので耐え切れずに耳鼻科へ行きました。すると「慢性的な副鼻腔炎ですね」と言われたのです。小さいころから鼻が悪く鼻の状態が良くないうえ、妊娠のため免疫が下がっているため発症したようです。とりあえず鼻の中を洗浄してもらい、ネブライザーをして終わりました。妊娠初期のため漢方薬を処方してもらいました。その後何度か鼻の洗浄とネブライザーの処置を受け無事に炎症は治まりました。それでも、妊婦で免疫が下がっているため妊娠中に合計3度副鼻腔炎になり通院しました。妊娠後期にも一度副鼻腔炎になったのですが、その時は妊婦でも飲める抗生物質を処方してもらいました。

その後、無事出産しましたが子育て中にも2度ほど副鼻腔炎になりました。疲れがたまると症状が出るタイプのようです。先日、テレビで副鼻腔炎の事を特集していたのですが、副鼻腔炎を放っておくと味覚や嗅覚を失う危険もあるというので早めに対処するようにしています。まずは症状がでないように体にいいものを摂るように気を付けています。
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