念願の分譲マンションを購入して２年。
基本的に住み心地は良好なのですが、やはり住んでみてわかる贅沢な悩みも出てきます。

その一つが冬の寒さです。
寒冷地に住んでいるのですが南向きの部屋なのに冬はひどく寒いという状態でした。
冬は窓ガラスは結露したりして、朝はとても寒い状態です。
最初はそこで寝ていたものの、今は単なる和室になってしまい、子供部屋用に用意した部屋を私たちが使う始末。
これから子供が出来たらどうしようと悩んでいました。

そんな時、テレビで知ったのが塗料で断熱効果が出るというものでした。
断熱塗料というものがあり、それを部屋の壁に塗ると冬の結露も出にくくなって暖房も効きやすくなるというのです。
塗料だけで大丈夫なのかな？という心配はありましたが、和室の壁は白いので見栄えもそれほど変わらずに済みます。
ダメ元でもいいからと旦那に相談しました。

知り合いに塗装屋さんがいるので早速見積もりをしてもらいました。
塗装屋さんも下見に来てもらったとき「この構造なら効果出ると思いますよ」とお墨付きをもらえました。
工賃は少しかかりますが、業者さん専用の断熱塗料で塗ってもらえるのが安心だと思ったので塗装までお願いしました。

和室はもともとそれほど家具も置いていないので、部屋を片付けるのはすぐでした。
２部屋で合わせて１４畳の部屋でベランダに面する壁を塗ってもらいました。
塗って乾かせてマスキングを取るなどの作業でトータル３日間ほどで完成しました。

塗装は冬にしてもらいましたが、実際に使ってみると朝の寒さが断然違うのがわかりました。
少し暖房を付ければもう他の部屋と同じ速度で暖まっていくのがわかります。
塗料一つでこんなに変わるのかと驚きました。
断熱塗料を塗ってもらって大満足です。

住宅を選ぶときに、普段から自分で料理をする人はキッチンがどうなのか気になりますよね。
それはファミリー用物件だけでなく単身者用の物件でも同じこと。

コンロは1口なのか2口なのかガスなのかIHなのか気になりますし、冷蔵庫を置くスペースはどこか、食器棚はどこに置こうか、電子レンジはどこに置こうか、炊飯器をどこに置こうか、色々考えてセッティングしますよね。

しかしながら、その辺は不動産会社や賃貸紹介会社もよく物件の特徴を把握していて各社フォーマットを作って情報を管理をしているので、実際に物件に行かずとも事前情報を得ることが出来ます。

けど、意外に見落としがちな所があってそれは洗い物をした後に食器を置くシンクの水切りです。

特に単身者用の水切りはシンクの上に設置されている場合が多く水が落ちてきてもシンクに流れるようになっています。

しかしながら、問題はそのシンクの水切りの作りが雑だったり、管理が不十分だったりするのです。
これは結構細かいところなので、管理会社や物件オーナーも見落ちしがちです。
実際にあった話で例をご紹介しようと思います。
関東に引っ越して初めて住んだ物件で、ある時洗い物をしているときに、洗った食器を水切り入れていくと、あるとき重さに耐えきれずに水切りを支えていたネジが外れて食器ごと下のシンクに全部落ちてしまいました。

勿論ガラスのコップなどは割れました。
友人に貰った美しい釉薬のおちょこも欠けてしまいました。
（※有名作家の物です）

おかしいと思って水切りの作りをよく見てみると、水切りを支えていたのが、長さ2センチほどの小さなネジ4本だけ。
これでは陶器やガラス、鉄製品などを載せるとすぐにキャパオーバーになってしまいます。

これはさすがに素人目でも手抜き感を感じずにはいられません。
と言うわけで、後日ホームセンターに行きより長くて強そうなネジ(8本)と水切りを面で支えるための金具を4つ購入して水切りの補強＆修理をDIYで行いました。

そうするとさすがに、重さに耐えきれずに食器が落ちるという事はなくなりました。
家賃の安い物件だったので、細かい所の工事が手抜きになったんでしょうかね。

その不安定なシンクの水切りで食器が落ちた物件から駅から徒歩5分のもう少し良い物件のマンションに引越しました。
１Kでキッチンや冷蔵庫のスペースがそれなりに確保されている物件で料理をするイメージが沸いてくる物件でした。
前回の事があるので、シンクの水切りはしっかりチェックしましたがさすがに少し良いマンションだけあって作りはしっかりしていました。

その他諸条件もよかったのでその物件に引っ越しました。

それでまた洗い物をしていたら、今度は水切りの手前の方で食器の落下を防ぐ金具が何回も何回も落ちてきます。

この金具の接着面を見てみると十分に接着剤が付いてないみたいで後日またホームセンターで接着剤を買ってしっかり付けてみると直りました。

以上の事があったので、単身者用のマンションのシンクの水切りは工事が手抜きだったり手入れが不十分な場合があるので、注意して見てみましょう。
シンクの水切りが使えないとなると何処に洗い物を置けばいいか分からなくなりますからね。

私の友人が以前、高槻市で中古のマンションを購入した時の話なんですが、彼女は結婚もしてなくてもちろん子供もいなかったので、これからのことを考えてて、賃貸でマンションを借りるより自分の思い通りに内装を変えれるからというので、思いきって中古のマンションを購入しました。

約１年くらい私も付き合い不動産屋をはしごしてより良い物件を探し歩いてやっとお部屋的にも買い物や交通的にもいい物件が見つかり、購入して住んでいました。

同じ階の方と上下の方には挨拶をしました。住みはじめて、内装も少しずつ自分の思い通りにしはじめて、壁にも素敵なインテリアを施したいと思い釘を使い作業をしていたら、隣の方が訪ねてきて、「壁に穴を空けるのは辞めてくれ。その釘の穴からヒビが入って家が壊れたらどおしてくれるんだ！」と怒られたそうです。

「自分で買った家なんだからいいでしょ！！」と心で言ったそおなんです。前の住人も壁に装飾をほどこしていたので、いいだろうとは思ったんですが、ご近所トラブルにはなりたくないので一応念のため管理会社に確認しよう言ってその場は終わりました。

あとでマンションの管理会社に確認したところやはりダメで、どうしても釘を打ちたかったら手続きをふんで、費用はそっちもちでやってくれと言われました。せっかく自分の好きなように内装を変えようとしたのに、釘１本打てないとは…と嘆いていました。

私は内装の仕事をかじった程度やったことがあるので、釘を使わなくて済むようなインテリアを提案して、ついこの間完成しました。中古で格安の物件があって飛びつくように購入したはいいものの、こんなことでつまずくとは、次はあるかわかりませんが今度は書類の隅々までみての購入をオススメしたいと思いました。

ご家族の奈良の賃貸探しには一戸建ての賃貸にすると言う選択肢があります。

一戸建ての賃貸なら賃貸アパートやマンションよりスペースが広く、
人数の多いご家族で暮らしやすいのが最大の魅力です。

賃貸アパートやマンションと言った集合住宅ではないので、上の階や下の階、両隣のお部屋からの騒音に悩まされることが無いです。

その代わりに賃貸アパートやマンションより一戸建ての賃貸のほうが高い傾向があります。

しかし賃貸アパートやマンションでは毎月管理費をお支払することが必要ですが、一戸建ての賃貸では管理費が無いです。

一戸建ての賃貸によってはちょっとした庭があり、ガーデニングを楽しむことも出来ます。

奈良の賃貸を探しているご家族の方は一戸建ての賃貸にも注目してみてください。