私のちょっとしたひそかな楽しみ方

私はよくスーパーマーケットやドッラグストアで食料品などを買います。
その時はいつも購入リストを広告のチラシと店舗の商品の配置を考慮して作成し、店舗の中を効率良く廻ることができるように持っていきます。
それが上手く行った時の私のちょっとした買い物の楽しみ方です。店舗の中で購入したい商品を上手くかごの中に入れて最短でレジに進むことができた時は心の中で「やったー」と微笑んでいます。

買い物をする時間帯は広告に出ている商品を目指すとどうしても午前中になってしまいます。それでも開店一時間後くらいに着くことが多いのですけれど。
私にとって店に入って一番嫌な光景が棚に商品を出していることです。その時はとても残念な気分になります。それも特に店員さん二人で背中合わせに商品を入れたカートをそれぞれの場所に置いて棚に品出しをしている時です。そこを通ることもできず、品出しをしている店員さんはお客の事が全く視界に入っていないようで「自分の与えられた仕事をしているのですよ。何かおかしいですか。今この棚から商品はとれませんので今日のお買い物はご遠慮くださいと言っているようなものですよ」と訴えたい時があります。そんなことよりかは「商品をとりたいので」とただ単に言えばいいのでしょうが何か言いづらい雰囲気があります。
せっかく購入リストまで作ってきたのに遠回りして商品をとることになってしまいます。

普通に考えたら開店前に商品を並べるのが当たり前だと思っていましたが最近このようなお店が多いように感じます。契約している商品の配達が遅いのかお店の事情はわかりませんが、それならば開店時間をずらせばいいのでは?と素人考えですが思ってしまいます。

それと今その棚と棚の間を通ることができないような品出しが必要ですか?少しずらして違う棚をすればいいのではありませんか。と思いながら買い物するのは本当に疲れます。なぜこんなに気を使いながら商品を選ばなければならないのか不思議な感覚になります。でもなぜその店を選ぶのかは店内がいつ行ってもとても清潔で明るくレジの対応もマニュアルの型どおりではなくとても感じがよく満足しているので利用させて頂いているのです。
それがなぜか今日の買い物は違っていたのです。偶然にも店員さんの品出しに遭遇せずに購入リストに沿ってスムースに商品を選びレジに進むことができました。なんと私のひそかな楽しみが達成されたのです。なんかいいことがたくさんありそうな気分にしてもらいました。
616429s