看板にも歯科の個性が詰まっています

子供が定期検診で利用している歯科の看板は、歯のイラストが可愛く描かれてあって、子供が利用しやすいようにとカラフルな色合いで工夫しています。
初めて来院した時には、開業してそんなに日が経っていないこともあったし、先生もご年配で看板の設置まで気を使っていなかったこともあって、場所が分からなく素通りしてしまいました。
しかし世代交代をし、子供でも利用しやすいように考慮してくれたこともあって、車で来院しても看板があることで発見しやすいです。
歯科の中には、予め作ってあった歯科のロゴマークやキャラクターを看板に描かれていたり、○○歯科といった名前だけの看板もあることから何もないよりかはマシかなと思ってしまいます。

また看板の大きさにも違いがあり、道路沿いにある歯科は車で通院する人もいることから、遠くでも発見することができるようにと、やや大きめの看板にしたり、繁盛している歯科に関しては道路沿いに幾つかの看板を設置して、ご丁寧に地図や電話番号も記載しています。
つまり看板の設置数が多いほど、それだけ広告費も出すことができることから、来院数が多く繁盛もしているのです。
歯科の看板に関して、面白いなと思っていたのが、昔通院していたところです。
現在は潰れてしまったのだが歯のことに関して何の関連もなく、だだ趣味としてハワイアンのモチーフにしたかったのか、入り口や待合室をハワイアンの雰囲気で統一し、看板もカラフルにハワイアン風なデザインにしたところがありました。
とてもじゃないがパッと見た感じでは歯科に見えなく、○○歯科という文字があったから歯科という区別はできましたが、初めて見た時にはハワイアン雑貨のお店かなと思ってしまいました。

また話のネタとしても重宝し、家族や職場の同僚や友達との会話にも使わせて頂きました。
さすがに治療室は他の歯科と変わらずシンプルな壁紙で清潔感があり、歯医者もスタッフもアロハシャツではなくしっかりと白衣を着ていて、消毒のニオイと器具の音が聞こえました。
ただ歯科のイメージとは関係なく、自分の趣味を通したところは、今でも見かけていないです。